12月5日 日本ミネソタ会クリスマス・パーティーご報告
CHRISTMAS PARTY ONLINE 2021
バーチャルクリスマスパーティー 2021
12 月 5 日(日) 【4日夜8時~米国ミネソタ時間
2021年の日本ミネソタ会のクリスマスパーティーは、昨年に引き続きオンラインでの開催となりました。ゲストスピーカーにはミネソタ州元国務長官で、EXPO2027のミネソタ誘致にむけて中心的役割を担っているMark Ritchie氏をお招きしました。直接お会いできないけれど、日本&ミネソタの双方から参加いただけるのは大きなメリットで、29名の参加者を迎えて、鎌田さんの流暢な英語の司会で時間通りに開会。岩波会長の「参加者の皆さんがいらっしゃるからこそ、日本ミネソタ会は37年続いてきました」というご挨拶のあと、いよいよMarkさんのお話が始まりました。Healthy People, Healthy Planetをテーマに2027年Minnesota万博の誘致、開催にむけてのご準備やテーマにかける思いについて、2025年に万博を開催する大阪市との連携をはじめ、1970年大阪万博とガールフレンドのお話、2023年ドバイ万博、パンデミックの影響など多方面の様々な角度から、詳しく教えていただきました。参加者の方々からのご質問にも真摯にお答えいただき、一同、ミネソタへの誘致の成功を願い、大阪からバトンをうけての、ミネソタでの万博実現がいよいよ楽しみとなりました。
マークさんのお話のあとは、中村副会長(ミネソタ大学同窓会理事)による乾杯。快くスピーチを引き受けてくださったマークさんに感謝をお伝えして、高らかに「メリークリスマス, Cheers」を参加者全員で唱和。記念のスクリーンショット後、参加者の皆さんによる「自己紹介」と「2022年に旅したい場所」をテーマのショートスピーチにうつりました。ミネソタ大学同窓会からAudraさん、大学の財団のTimさん、Learning Abroad CenterのKimさんと旦那様のShujiさん、International Student and Scholar ServicesのDirectorだったKay Tomas先生、Carlson School of Managementの名誉教授Zaidi先生、ミネソタ大博士課程に留学中の高岡さん、ラスベガスとMinnesotaを行き来しながら同窓会をされているEdithさん、St. Paul在住で藤沢に住んでいらしたDavidさん、JASMからは現専務理事のRioさんと元専務理事のBenさん、ミネソタ在住の米原さん、等のミネソタからの参加の皆さん、そして日本からは、ミネソタ大博士課程から日本に留学中のEllenさん、日本ミネソタ会のイベントではお馴染みの井尻さん、森田さん、Alexさん、金子さんご夫妻、Phillipさん、平尾さん、ミネソタ会役員からは福田さん、村松さん、由井濱さん、根岸さん、そしてオランダ在住の藤井さんなど、初参加の方も多くいらして、楽しい顔ぶれとなりました。そして参加者の「旅したい場所NO.1は、日本側はミネソタで、そしてミネソタの方は日本でした。
鎌田さんの采配で、参加者全員参加のスピーチが和気あいあいとすすむうちに、あっという間に1時間半がすぎて、Party終了の時間となってしまいました。最後に山口副会長が締めのご挨拶。「参加者皆さんのおかげでとても楽しい会でした」、そして、「日本ミネソタ会の次回のイベントは、皆さんと直接会って、集えるものにできればよいと思います」とのメッセージでお開きとなりました。
ご参加の皆様、誠にありがとうございました。来る2022年も皆さんとお会いする、あるいはお顔を拝見できる機会をもてれば、嬉しいです。
良いお年をお迎えください。
2021年 BIG TEN ゴルフコンペ
2021年10月16日の土曜日、曇天でしたが涼しく快適な好コンディションのもと予定通り第15回 BIG TEN(米大学 ビッグ・テン・カンファレンス)ゴルフが開催されました。
参加校9校、参加者38名の賑やかなコンペとなり、井尻、小宮山、ブライアン、根岸の4名で臨んだミネソタチームは、団体戦で見事準優勝に輝きました。
僅差の優勝はオハイオステートでした。
個人戦でも井尻さん7位、ブライアンさん15位、根岸22位、小宮山さん29位と健闘し、加えてドラコンを井尻さんと小宮山さん、ニアピンを根岸が獲得するなど、大いにミネソタゴルフのプレゼンスを高めることができたと思います。
BIG TENゴルフは来秋も開催されます。
是非奮ってご参加ください!
2021年 日本ミネソタ会 ゴルフコンペ
第三回ミネソタ会ゴルフコンペは、2021年9月25日土曜日に、涼しく無風の好コンディションのもと、
昭和の森ゴルフコースで開催されました。
参加者は、(写真左から)Brianさん、山口さん、中村旭さん/ひろみさんご夫妻、由井濱さん、根岸の6名で、
和気あいあいと楽しい一日を過ごすことが出来ました。
成績は
優勝 根岸さん(グロス85・ネット73)
準優勝 ブライアンさん(グロス91・ネット75)
ドラコン賞 中村ひろみさんとブライアンさん
ニアピン賞 ブライアンさんと根岸さん
となりました。
次回は来年9月頃、可能であれば同じく昭和の森で実施予定です。ご参加をお待ちしています!
ミネソタ大学で学んだ東京パラリンピック選手3名のご紹介
ミネソタ大学の学生だった選手が東京パラリンピック2020でも3名出場しました。
参加は上の写真の方々で、
ラグビーのChuck AOKIさん
水泳のMallory Weggemannさん、
そして柔道のBenjamin Goodrichさんです。
(プロフィールの詳細は下記参照)
Three athletes who attended the University of Minnesota will be competing at the Paralympic Games in Tokyo. Here is some background information on each of the athletes, with accomplishments as listed on the Team USA website.
https://twin-cities.umn.edu/news-events/three-u-m-alumni-competing-paralympics-0
ミネソタ大学から参加の東京オリンピック選手のご紹介
ミネソタ大学(在学・卒業)がオリンピック選手として水泳のリレー、レスリング、体操競技に出場しました。
Current or former/alumni UMN student-athletes going to Tokyo to participate in the Olympics:
Bowe Becker – swimming, 4x100 freestyle relay
Gable Steveson – wrestling, heavyweight
Shane Wiskus – men’s gymnastics
Also, here is a link with info on those with Minnesota connections who will likely be in Tokyo and representing USA:
https://www.yahoo.com/entertainment/minnesotans-headed-tokyo-olympics-112018841.html
WEBでサマー・パーティー 2021
REPORT OF SUMMER PARTY at ZOOM 2021.6.27
2021年のSummer Partyは、コロナ禍を考慮して、ZOOMによるon-lineでの開催となりました。ミネソタと日本から35名が参加した今年のSummer Partyをご報告いたします。
Mr. Ron Leonhardt, Honorary Consul of Japan at Minneapolis
今年のSummer Partyのゲストスピーカーは、Mr. Ron Leonhardtにお願いいたしました。2020年よりHonorary Consul of Japan at Minneapolisにご就任されております。冒頭、Ronさんのご配慮で岡田シカゴ総領事からの暖かいメッセージが紹介されました。(岡田総領事のお言葉は下記をご参照ください。)
岡田シカゴ総領事
Ronさんのご講演は、神戸で生まれ育ったご自身のこれまでの歩みを1枚のスライドにまとめたものから始まりました。ご家族と日本とのかかわりあいのご紹介では、ポルトガル系のお母さま、ドイツと日本の混血のお父様と、3代にわたるご家族の歴史を伺いましたが、そのグローバルでダイナミックなFamily Historyに、一同、圧倒されました。在日ポルトガル人の曽祖父がポルトガル領事館の副領事も努めておられたことから、ご自身が日本親善大使となられたのはご縁を感じているとのことでした。そしてミネソタの現在を伝える最終章では、いかにミネソタが全米でもGreatで暮らしやすい州であるかを様々な指標から教えていただきました。Ronさんのお話は、とても親しみのある、また興味深い内容で、日本人にもわかりやすいように、丁寧な英語でお話していただき、参加者の皆さんからとても好評でした。
Ronさんのご講演のあとは、参加者の自己紹介の時間。心ひとつに画面を通しての「乾杯」後、順番に一言ずつお話をしていただきましたが、皆さんのMinnesotaや日本へのそれぞれの思いが伝わる時間でした。オンラインのお陰で、Minnesotaと日本と時差を乗り越えて、一緒に集える有難さを再確認して閉会いたしました。
(岡田総領事からのメッセージ)
【Special Message of Consul General OKADA】
Greetings to everyone.
This is Kenichi Okada, Consul General of Japan in Chicago. I am pleased to be invited to share yours’ that vertical summer party.
First, I would like to share my appreciation to Japan Minnesota Association for organizing today’s event, and for all of their hard work connecting the people of Japan and Minnesota. I am glad that we can see each other through this kind of event even during the pandemic.
I would also like to share my appreciation for Honorary Consul Ronald Leonhardt as well as former Honorary Consul Dick Stahl who are both joining today’s event. Thank you both for supporting the function of the consulate and building the great relationships with the Japanese communities in Minnesota.
Thank you also to everyone attending. It is amazing to learn that so many the University of Minnesota alumni are interested in staying connected with Minnesota through JMA. All of you are contributing to the great Minnesota - Japan relationship.
Japan and Minnesota have enjoyed wonderful relationship over the decades. Nagasaki and St. Paul have been sister cities over sixty years, the longest sister city relationship among all Japanese cities. There is also a sister city relationship between my home town, city of Ibaragi in Osaka and Minneapolis, which just celebrated their forty years anniversary last year.
There are so many great events in Minnesota, where people can enjoy Japanese culture, such as Haiku contest in Minneapolis and Obon Festival in St. Paul. It has been difficult to hold some of these events recently due to the pandemic. But hopefully these events will begin again soon. So, people in Minnesota can continue to enjoy Japanese culture in their home states. I sincerely hope that the relationship between Japan and Minnesota will continue to grow even more. Thank you again to JMA for its every effort to foster the friendly relationship between Japan and Minnesota. Please enjoy the event today, and thank you so much.
日本ミネソタ会 ZOOMでお花を愛でる会 4月18日(日) ~花より団子、英語でRenku(連句)~
東京の桜は史上最も早く開花し早々と春の訪れを告げたものの、今年はコロナ禍で日本ミネソタ会の恒例行事「井の頭公園お花見会」は見送りとなりました。そのため、4月18日にオンラインで「ZOOMでお花をめでる会」が開催され、首都圏以外からも参加いただきました。
今回は、ミネソタ留学経験をお持ちの「連句人」谷地元瑛子さんをお招きし、連句・俳句を通じてお花や季節をより味わい深く楽しむセッションを行いました。
国際連句協会代表でもある谷地元さんから、連句*や俳句の歴史、連句の楽しみ方などのご講義を頂いたあと、参加者の自作句をもとに谷地元さんからの日本語だけでなく英語でも連句・俳句を楽しめることを教えていただくことができました。
hanging up Minnesota memories--
the famous shoe-tree
on the greening West Bank
(ミネソタの思い出懸けるシューツリー)
distant snowy mountains
merging into March breeze
smiles of the blossom
(花の笑み雪山遠くゆらぎけり)
softly the winds stroke
winding me for spring--
its signs everywhere
(頬に風兆しかしこに春に向く)
事前に送っていただいた「自慢の桜・季節の写真」の鑑賞とブレイクアウトルームでのプチ懇親会で、参加者間の交流も広がりました。
*連句(Renku)」は、複数が吟ずる「俳諧の連歌」。江戸時代は「座の文芸」として庶民文芸の主流だった。後の川柳、俳句の源流。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A3%E5%8F%A5