2109年12月1日、赤坂のレストラン「ストックホルム」で、日本ミネソタ会の毎年恒例のクリスマスパーティーが開催されました。43名の方が集まり、ビュッフェスタイルで、ニシンやミートボールなどの北欧料理を舌鼓。ミネソタ育ちの参加者の皆さんにとっては、懐かしい「おふくろの味」で、今年はお料理の評判がとても良かったです。

今年のMCは、三品孝太さん。来日中のミネソタ大学財団DirectorであるTimothy J. Wolfさん、初参加の薄葉眞理子さん、Brian Emchさん、久しぶりにご参加の横山彰一郎さん、鎌田武仁さん、水野葉子さん、佐野秀樹＆Kimご夫妻とご一家の皆さんのスピーチで、会場は心温まりました。

またChristmas Partyのお楽しみ、Minnesota Youth たちへのオークションには、今年も沢山の寄贈品が寄せられました。エコラボからは貴重な日本酒3本、AVEDAからの高価なヘアケアセット、レイメイ藤井＆藤井邦宏さんからの高級ダイアリー3種に加えて、ミネソタ在住の米原AKIYOSHIさんからU of MのキャップとTシャツを多数、軽井沢在住の画家の土屋明智さんからミネソタを描いた絵葉書集をたくさん、モールオブアメリカの日本代表を務める宮本祐子さんからは、ポロシャツなどのモールアメリカグッズ、小宮山忠雄さんからは日光カンツリー倶楽部のペアポロシャツ、そしてTimさんからもミネソタのオーナメントやピンバッチの寄付を頂戴しました。

今年も日本ミネソタ会が誇るオークションの名物司会者、福田弥夫さん（自らも「ゆめぴりか」10kg×２と歌舞伎カレンダーを寄付）の軽妙な司会に、会場は大笑いをしながら、オークショングッズ購入のために、お財布のひもを緩めました。

楽しい時間はあっという間にすぎ、山口副会長の締めの挨拶で、パーティーは終了。今年もミネソタ縁の絆を深めて、参加者の皆さんは笑顔で帰路につきました。

2019年　The Day of Service ミネソタ大学同窓会の「奉仕の日」に参加

日本ミネソタ会は、9月28日（ミネソタ時間では9月27日）、ミネソタ大学同窓会からの呼びかけによるthe Day of Serviceを今年も実施しました。都内公立小学校の山崎先生が主催で毎月掃除を実施している「東京便教会」、ミネソタ大卒業生の鍵山さんが副会長を勤める「日本を美しくする会」と3つの組織あわせての、年一度のイベントは、3回目にしてこれまでで最高の43名が参加。朝7時から、新宿駅東口周辺の掃除を致しました。参加賞として、ミネソタ大同窓会から頂戴したリュックはとても評判がよく、大人気でした。

今年の新しい学びは、道路の冠水を予防するための掃除です。添付の写真でご覧いただけるように、道路のグレーチングの蓋を外して綺麗にして、ゴミと土を分別します。それによって都会で頻繁に発生する冠水被害を防ぐ一助となるとのことが、目から鱗の発見でした。「日本を美しくする会」の方が手慣れた様子でグレーチングをはずして、ゴミをひろい、土の部分は自然に返すように分別しているのに、感動しました。また、街路に模様のように点々とするグレーのシミは、すべてガムであることも知り、時間が経てばたつほど、道路からはがすことが難しくなる事を教えて頂きました。

1時間の掃除のあとは、みんなで近くの喫茶店で朝食会を開催。早朝労働のあとの650円のbreakfastは、実に美味しかったです。

6月30日(日)にて 新宿三井クラブにおいて日本ミネソタ会のSummer Partyが開催されました。本年は、日本ミネソタ会にとって設立35年を迎えた記念の年であり、そのお祝いもかねて、講演は、会の立ち上げの「言い出しっぺ」であるfounderの遠山紘司先生（放送大学教授）にお願いしました。「人生100年時代_未知の世界の問題と解決」というテーマのもと、日本ミネソタ会発足同時のご苦労話も交えて、長生きの時代は何が問題であるかを提示され、その解決法として「実行すべきこと」を具体的に教えていただきました。講演後の杯を傾けての会食の時に、遠山先生がご持参された170頁におよぶ「ミネソタ生活の栞」の労作が紹介されましたが、往年のミネソタ留学生には懐かしく、若い世代は1977年当時の「手書き」による印刷にビックリしておりました。和やかな雰囲気の中、初参加者のご紹介やスピーチなどが行われ、最後は前会長の沼形さんのご挨拶で締めくくりました。

演題「人生100年時代―未知の世界の問題と解決―」

はじめに・・・自己紹介、私とミネソタ、日本ミネソタ会発足前後
（１） 人生100年時代・・・人生３分割、節目、何が問題か
（２） ライフワーク探す・・・必要性、探し方
（３） 一生付き合える友人作り・・・めぐり合わせ
（４） 健康と自己管理・・・運動、食生活、休息

6月5日~7日　ミネソタ大学同窓会の会長（President and CEO）のLisa Lewisさんが

日本に来られて、ミネソタと関係が深い著名な一橋大学、日本大学、慶応大学などの同窓会を訪れその活動などとの交流を深めました。6日には日本工業倶楽部のホールでミネソタやミネソタ大学と関連のある同窓生などを招待し交流を深めました。

3月31日(日)に日本ミネソタ会主催の「お花見2019」が井の頭公園で開催されました。天気も良く、満開になりつつある桜が公園一面に咲いていました。池にはボートを漕いで湖岸の桜を満喫しているようでした。50人もの人々が集まり話したり湖岸を散歩したりして春の一日を楽しみました。

2月15日の宵に、初の世界同時開催ミネソタ大学同窓会の「Career Month」活動の一環として、日本ミネソタ会所属の卒業生有志がリーダーシップをとり、Careerを考えるネットワーキングイベントを開催しました。会場の丸の内ブリックスクエアのChinese「青菜」に、26名が集い、杯を酌み交わし、美味な食事に舌鼓し、Ice Breakの名刺交換イベントでは各々が親しくなりました。日本ミネソタ会は、今後も毎年2月に、参加者の皆さんが、これまでの「生き方」を振り返り、現在の価値観をみつめ、これからの方向性を考えていく「縁」と「機会」となるような「Careerをみつめる会」を企画できればと考えております。